(9/26)本領域が協賛する研究会「有機バイオエレクトロニクスによるサイボーグ技術」が開催されます。
9月26日(金)に、東京⼤学駒場IIキャンパス 先端科学技術研究センター ENEOS ホールにて、本領域が協賛する M&BE新分野開拓研究会2025「有機バイオエレクトロニクスによるサイボーグ技術」が開催されます。
参加登録の方法など、詳細は以下のサイトをご覧下さい。
https://annex.jsap.or.jp/support/division/MandBE/1815
M&BE新分野開拓研究会2025「有機バイオエレクトロニクスによるサイボーグ技術」
◆主催:応⽤物理学会 有機分⼦・バイオエレクトロニクス分科会(M&BE)
◆協賛:学術変⾰研究領域(A)「メゾヒエラルキーの物質科学」
学術変⾰研究領域(B)「機能進化エレクトロニクスの創出」
◆スポンサー:東京化成工業
◆概要:
⽣体は、情報処理・アクチュエーション・センシングなどを低消費電⼒で⼒強く⾏っています。有機バイオエレクトロニクスは、⾼い⽣体適合性、⽣体のような柔軟性、イオン・電⼦のミックス伝導などを⽰すため、⽣体の機能を取り出す理想的なインターフェースとなり得ます。本研究会では、このサイボーグ技術に関して先駆的な研究を進められている先⽣⽅を講師にお招きします。具体的には、培養した⾻格筋を⽤いたロボット、昆⾍サイボーグ、植物ロボティクスなどを取り上げます。サイボーグ技術を進展させるためにどういった材料・デバイス・システムの構築が求められるかを研究会に参加された皆さんと議論し、新研究分野の開拓を⽬指します。
◆日時:2025年9月26日(金)13:00~17:30
◆場所:
東京⼤学駒場IIキャンパス 先端科学技術研究センター ENEOS ホール
〒153-0041 東京都⽬⿊区駒場4丁⽬6−1
◆プログラム:
13:00 開会挨拶
13:05〜13:45 サイボーグからバイオハイブリッドへ―
―組織⼯学とバイオエレクトロニクスの融合が織りなす新たなモノづくり
聶 銘昊(東京⼤学)
13:45〜14:25 環境耐性型バイオアクチュエーターの実現に向けた試み
ヤリクン ヤシャイラ(奈良先端科学技術⼤学院⼤学)
14:25〜15:05 ⽣体と機械を融合するバイオハイブリッドアプローチ
清⽔ 正宏(⻑浜バイオ⼤学)
15:05~15:25 休憩
15:25〜16:05 昆⾍の匂い感覚を再現したセンシング技術とその応⽤展開
光野 秀⽂*、祐川 侑司*、櫻井 健志**、神﨑 亮平*(*東京⼤学、**東京農業⼤学)
16:05〜16:45 超薄型エレクトロニクスを利⽤したサイボーグ昆⾍応⽤
福⽥ 憲⼆郎(⼤阪⼤学)
16:45〜17:25 植物によって動くロボット
新⽵ 純(電気通信⼤学)
17:30 閉会挨拶
◆会告PDF